死の週末
――新潟県にある「夢の家」

 

ライターのTERUHAです。
海外旅行は年1,2回だけ。トラベラーを名乗るにはあまりにフツーの旅行好き。武器はゆたかな想像力という名の妄想力!
 
そんな私がいつか泊まりたいと心に決めている(つまり、行ったことはない)世界の宿を紹介するよ!

死の週末

©ANZAI(大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ作品)

 

13歳の秋に祖父が他界した。身近な人が亡くなったことで、思春期真っ只中の私は、「死んだらどうなるんだろう?」という答えのない問いについて思いをめぐらしてみたりみなかったりという時期がしばらく続いた……なんてことは、特別ではなく、結構多くの人が体験しているんじゃないかな?むしろ13歳で初めて死に向き合った私は遅いぐらいで、幼稚園児でも「ママ〜、死んだらどうなるの?」ぐらいの問いかけをしているはず。まあ、早くても遅くても、どうでもいいんだけどさ。

さて、あれから約10年。

恋に仕事に(主に仕事だけど)忙しい毎日をおくっているミレニアルズ世代の都市生活者の私の日常に死について考える時間は皆無。頭の中は目の前の締切と週末のランチでいっぱい。

だけどこの辺で一回立ち止まって、考えてみるのもいいかもしれない。そういう時間があってもいいかもしれない。13歳の時はただただ空恐ろしいだけだった自分の死生観も、今を生きることにつなげられるかもしれない。

というわけで、新潟県にある「夢の家」だ。棺桶のようなベッドで眠るんだ。死について考えるんだ。

 

©ANZAI(大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ作品)

 

夢の家

住所:新潟県十日町市松之山湯本643
1泊1名あたりの料金:6,300円(2019年2月19日現在)

※「夢の家」は、旧ユーゴスラビア出身のパフォーマンスアーティスト、マリーナ・アブラモヴィッチが手がけた大地の芸術祭の作品です。

 

Top image: © ANZAI(大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ作品), 2019 TABI LABO
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