いつかは泊まりたい世界の宿 #1「CENTRAL HOTEL&CAFE」
ライターのTERUHAです。
海外旅行は年1、2回だけ。トラベラーを名乗るにはあまりにフツー。武器はゆたかな想像力という名の妄想力。
そんなわたしがいつか泊まろうと心に決めている(つまり、行ったことはない)世界のホテルを紹介するよ!
魔女宅気分でカフェの屋根裏に
©Jon Norstrøm
客室はたったの1つ。しかも、カフェの屋根裏に。
世界でいちばん小さいホテル「CENTRAL HOTEL&CAFE(セントラルホテル&カフェ)」。おとぎの街とも言われるコペンハーゲンにふさわしい、ロマンチックでかわいい宿。
「観光は2日あれば十分!」と聞いているデンマークの首都。けれど、わたしはこのホテルに暮らすように滞在して、街を楽しみたい。だから、最低でも4日はいる予定(宿泊料金とお財布事情の兼ね合いで、残念ながらそれくらいが限界。本当はもっといたい)!
暮らすように滞在って?
うーん、イメージしているのは、たとえば、部屋の窓は全開でテーブル席に座って、コーヒーを飲みながら通りの人を観察したり、普段は書かない日記を書いたり、時々何もしなかったり。観光とはちょっと違う日常生活のような過ごし方が、このホテルにはピッタリだと思うんだ。
朝食にはチョコクロワッサンを、甘いものが恋しくなった昼下がりにはバナナスプリットをカフェで食べようかな。そしてスタッフと絶対に仲良くなって、「また遊びに来てね、TERUHA!」なんて言われながら、後ろ髪引かれる思いで街をあとにしたい!
カフェの屋根裏に住むなんて、なんだか『魔女の宅急便』のキキのよう。憧れる女の子、結構いると思うんだけど、どうだろう?
©Jon Norstrøm
©Jon Norstrøm
©Jon Norstrøm
©Jon Norstrøm
Top image: © Jon Norstrøm, 2019 TABI LABO