いつかは泊まりたい世界の宿 #22「KEIRIN HOTEL 10」

みなさん、旅行してますか?

私はしています。
国内でも海外でも、どこへだって。

妄想で!

競輪場に、泊まろう!

みなさん、人生で一度はやりたいことってなんですか?

わたしは、

  • バンジージャンプ
  • NYで年越し
  • フルマラソン
  • 買い物で「ここからここまでください」
  • フジロック参戦

など。

あとはギャンブル(公営の方)。そろそろいい大人だし賭け事をしたい。でも、なんか独特の空気が漂ってそうでハードル高いな〜と思っていたところ、見つけました。

わたしみたいなアマチュアにうってつけの会場を。

©株式会社温故知新

岡山県でも南端の港町・玉野市にある「KEIRIN HOTEL 10」。なんと、競輪場と一体化したホテルです。

こんな施設は国内初で、そもそも競輪って日本発祥のカルチャーだから世界でも唯一無二のよう。

……というか、「競輪」と「ケイリン」ってじつは同じじゃないって知ってた?(わたしは知らなかった!)

競輪が公営競技のことで、それが基になってできたトラックレースがケイリンなんだって。どうやら微妙にルールも違うらしいよ。

で!競輪が生まれて間もない1950年からある老舗「玉野競輪場」のリニューアルプロジェクトとして今年3月にオープンしたのが、こちらのホテルなのです。

基本的には9人制だから、“お客さんは10人目のレーサー”との想いを込めて、この名前を付けたとか。

©株式会社温故知新

さて、一体化しているからにはホテルに泊まりながらレース観戦できるんだけど。

テラスが付いた5階以上の海側であれば、スイートルームでもダブルルームでもツインルームでも、どの客室からもそれが叶うんだって。

プライベートな空間でくつろぎながら賭け事ができるなんて優雅すぎる。しかも、バンク(競走路)の奥に広がる瀬戸内海もセットで眺められるなんて最高に気持ちよさそう。

海外の映画でゴージャスなマダムが舞台を観劇する時に使っているようなオペラグラスをわざわざ買っていこうかしら……。

©株式会社温故知新

スイートルームからの眺め

©株式会社温故知新

こちらはツインルーム

併設のレストランで提供しているスパイス料理も魅力的。

瀬戸内レモンを使ったポークキーマカレーに、ハニーマスタードスペアリブなどなど。一部のメニューはテイクアウトして客室で食べてもいいらしく、こんなに素敵な食べ物がお供にあれば、ますます観戦が楽しめちゃうったらありゃしない!

©株式会社温故知新

自転車や競輪場のパーツを活用したインテリアが館内に点在していたり、競輪の豆知識を学べるギャラリーや選手の身体能力を体験できるコーナーがあったり……そのほかも見どころがたくさん。

ちなみに、サウナもあるんですってよ〜。

©株式会社温故知新

ロビーフロント前。奥のロッカーはよく見ると……

©株式会社温故知新

旧・玉野競輪場で使われていた廃材を活用したんだそう

オリジナルTシャツもエロポップでかわいい。買いです!

©株式会社温故知新

ブラックのほかにホワイトも。2色展開

毎年、玉野競輪場が開場した3月に記念レースがあるらしいからそのタイミングで!価格もお手頃そうだし、来年にでも行っちゃおっかな〜。

ちょっと、流れとかルールとか勉強してくるわ!

©株式会社温故知新

<KEIRIN HOTEL 10>

【住所】岡山県玉野市築港5丁目18-3
【1泊1名あたりの料金】7000円〜(2022年10月8日現在)
【公式サイト】https://keirin-hotel10.com/


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もう止まらない!

いつかは泊まりたい世界の宿
あんなことやこんなことまで
妄想しちゃっているよ。


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Top image: © 株式会社温故知新
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。