春のヨーグルト図鑑「ロイテリヨーグルト」
【上図参照】
A. フタのペラのつかみやすさ感
カップのコンパクトさに比べて、悠悠自適に1.4cm
B. 冷蔵庫の中での映え感
カタカナ4文字は目に焼きつきやすい
C. ロゴマークの主張感
絶妙に捉えどころのないタイポグラフィと、「テ」の字に絶妙に被ってる「ヨーグルト」の文字。
D. メッセージング感
「お口から、カラダのこと」が、どういうことなのかちょっと考えさせられる
E. パッケージのトリップ感
記号ひとつさえ入らず、商品名だけでいくストイックさ
60秒 ヨーグル・レコメンド
3月になりましたが、花粉症もインフルエンザも絶賛パンデミックな今日この頃。今回は、人々の健康を守る「お口」担当として全国のコンビニ・スーパーに鎮座するこの方の紹介です。菌の名前がそのまま商品名になっているこちら、さぞかし“効く”んでしょうな……と期待値は高まるものの、同時に脳裏をよぎるのが「良薬口に苦し」というジャパン・フレーズ。こんなにストイックな名前ですもの、可愛げも愛嬌も媚びも甘さはきっと他のヨーグルトに託してここまで来たのでしょう……。でもわたしはどんなアナタでも誠意を持って紹介するよ、と決意を固めた5秒後、パティシエールがトットットッと丹念にあわ立てた生クリームのようなそれを口に含みプチパニック。食レポで、甘いものを食べたときに放たれる「甘すぎな〜い」っていう褒め言葉は、このヨーグルトの感想のためにあるのかもしれない。この特集内、圧倒的ナンバー1のミルク感。見た目と名前で決めつけてゴメンネ、な、“仲良くなればその良さがわかる人” 系ヨーグルト。
ロイテリ ヨーグルト(110g)
生きたロイテリ菌(ヨーグルトヒト由来のカラダに定着しやすい乳酸菌)含有。生きて腸まで届き、口腔内フローラを改善する「プロバイオティクス」ヨーグルト。砂糖は使用せず、お口とカラダのことを考えキシリトールを使用。……カラダだけではなく、口腔のことも考えてくれてるなんて!