「スケートボードの発祥」を知っていますか?
サーフィンやBMXに並ぶエクストリームスポーツの代表格として知られ、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの正式種目にも選ばれたことでさらに注目が高まっているスケートボード競技。
そんなスケボーという遊びやスポーツに使用される、木製の板にウレタン製のタイヤ(ウィール)を装着したスケートボードというプロダクトがどのように誕生したか知っていますか?
これには様々な説がありますが、とある名作映画にその真実に迫るヒントとなるようなシーンが存在していました。
その映画とは、1985年に公開され大ヒットを記録したSFアドベンチャー『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
主人公の高校生がタイムマシンで1985年から1955年にタイムスリップした際、追っ手から逃れために、通りで遊んでいた子どもから手製と思われるオモチャを借ります。そのオモチャとは......木箱の底に8個の金属製の滑車がついたもの。
主人公は箱の底を踏み抜き、滑車のついた板をスケートのように操って逃げ延びます──。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の製作総指揮は、かのスティーブン・スピルバーグです。
数々のヒット作を生み出し、二度のアカデミー監督賞を受賞したスピルバーグは、時代考証や事実関係の裏どりに相当な時間と労力をかけることで知られています。そんなスピルバーグが、思いつきやその場しのぎのシーンを描くことなどあるのでしょうか......?
スケボーの発祥を描いている(かもしれない)シーン、みなさんもチェックしてみてください。
※上記、諸説あり。
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