9月から「紙製パッケージ」になるキットカットで「折り鶴」をつくろう
「キットカットで折り鶴をつくり、メッセージを書いて、伝えたい人に届けよう」。
これは9月からキットカットのパッケージを紙製に変更すること発表したネスレ日本によるキャンペーンの内容。
これまでは廃棄するだけだったパッケージが紙に変わることで、「折り鶴」として人に想いを伝えるコミュニケーションツールに変身。商品に新しい付加価値をつけるクリエイティブな発想だ。
プラスチックごみの廃棄問題という課題解決に向け、ネスレグループは2018年4月に「25年までに包装材料を100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にする」ことを誓約。その実現に向け、世界でもっともキットカットを販売している日本市場で、大袋タイプ5品の外装をプラスチックから紙パッケージに切り替えることで促進を図る。
ひとつの企業が取り組む社会貢献というだけでなく、日本伝統の想いや願いを伝える象徴「折り鶴」により、脱プラスチックの意識がより世の中に広がることを期待したい。
©ネスレ日本
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