シンクに流していた油や脂肪を石鹸に変えて、下水道をキレイに

イギリスのDanielle Coffeyさんは、各家庭の料理などで残った油脂を数分で石鹸に変えてしまう簡易キット「Sápu」を製作した。

料理後にそのままシンクに流されて廃棄される脂肪、油、グリースといった油脂は、下水道の循環を妨げてしまうという。この問題に対して、シンクに流すより環境に優しい代替手段として開発したのが、アイスランド語で石鹸を意味するSápu。

このデバイスに調理後の油などを注ぐと、生分解性フィルターでろ過され、小さな食物粒子をすべて捕まえる。十分な量の油が貯まると、石鹸に変換するために必要な合成材の量などもガイドしてくれる。

現在、複数の企業からCoffeyさんのもとにアプローチがあり、製品化の検討を進めているとのこと。これが広く利用されるようになれば、個々の家庭でも下水道システムの循環を守ることが可能になり、ひいては自然環境の保護におおいに役立つといえるだろう。

©Danielle Coffey
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