女子大生が署名活動中「生理用品を軽減税率の対象に！」

生理用品を軽減税率制度の対象にすることを目的とした署名活動が、オンライン署名サイト「Change.org」で実施されている。

昨年の税改正後、税率8%が適応された対象品目は「飲食料品」と「週2日以上発行される新聞」のみ。生理用品は対象外。インドやオーストラリア、カナダをはじめ生理用品を非課税対象とする国が増えているなか、日本では目立った議論すらされていない。

この現状を変えるために声を上げたのが、現在、ジェンダー・セクシャリティ研究と教育学を専攻する大学4年生の谷口歩実さん。

キャンペーンページには続々と賛同者が集まり、応援コメントも多く投稿されている。

生理用品が軽減税率対象になり、生活必需品として認識され、さらには月経という生理現象が公平に扱われるようになると、自分や身近な女性を取り巻く環境はどう変わるのか。

少しの想像力を働かせながら、彼女の声明を一読してもらいたい。