手ではなく腕で開ける「拡張ドアオープナー」に注目!

3月16日、「Materialise」という3Dプリントを軸にビジネスを展開するベルギー企業が、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、防止策のひとつとなり得るドアオープナーを製作した。

最大のポイントは、手ではなく腕を使ってドアを開けるという発想。罹患の大きなきっかけのひとつである手から口や目、鼻へのウイルスの転移のリスクを減らすことができるのだ。

仕組みはじつに簡単。ドアの取っ手に3Dプリンターで製作した板を取り付けるだけ。その手軽さは“拡張”と表現してもいいかもしれない。

ちなみに、「Materialise」はこの製作方法をオンラインで公開しているので、すべてのデータがダウンロードできるようになっている。

これを機に、多くの公共施設などで採用されればいいのにな〜。

Top image: © 2020 Materialise NV
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。