アフリカの空に超大型バルーンが飛行中!その理由とは……?

先週火曜日からケニア共和国の首都・ナイロビの上空に超巨大なバルーンが出現。

それも、今後数週間かけて35台まで増えていくというのだが、一体どういうことなのか?

じつはこれ「HAPS(High Altitude Platform Station)」と呼ばれる空飛ぶインターネット基地局

「Alphabet」傘下の米「Loon」によるプロジェクトで、試験運用を終え、ついに本格的稼働が開始されるというのだ。

このバルーンには、太陽電池パネルが搭載されており、地上20kmの成層圏を数ヵ月間も飛び続けることが可能。

風の影響を受けて移動することもあるというが、ナイロビを含む、ケニアの中央部と西部の約5万平方kmのエリアに4G LTEネットワークを提供することができるようだ。

同社によれば、さまざまな技術革新でインターネット利用者が増えたものの、世界人口の約半数に相当する38億人近くがいまだにインターネットにアクセスできない状況にあるとか。

この状況を打破するために、この技術を大きく発展させていく予定だという。

また実証実験では、大災害が発生したエリアに緊急サービスを提供するためにバルーンを展開することにも成功しているとのこと。

今後、さまざまな場面での活躍が期待されている同技術。もしかすると近い将来、日本で目にすることもあるかもしれない。

Top image: © Source: Loon.
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事

関連する記事

アフリカ料理を並べたInstagramのアカウント「@kitchensofafrica」。彩りが豊かで、スクロールをしつづけていても飽きない!楽しみながら...
2019年10月、ルワンダで史上初となる「完全アフリカ製」のスマホ「Mara Phone」がリリース。
ミュージシャンやビデオグラファーとして活躍するCee-Rooさんのビデオは、視覚だけでなく聴覚的にもワクワクするような作品になっている。
ナイジェリアなどと国境を接するチャド共和国の「WenakLabs」という団体が作り出したのは、コンピューター。制作するにあたって、彼らは捨てられたモノから...
「コロナ禍で苦慮する“祭り”を応援したい」、そんな想いから企画され、3月3日に発売されるのが、祭り主催者に売り上げの10パーセントを寄付する祭り応援ビール...
アフリカ・ケニアの自然保護区に、「Googleストリートビュー」が新たに加わりました。ただ、赤土の道をガイドしている訳ではありません。今回のプロジェクト、...
チェックしない日はないほど、生活に浸透したSNS。もし、インターネットがない時代に、これらのサービスが生まれていたとしたら……。

人気の記事

2021年3月16日(火)に開業する「フォションホテル京都」に、フォションブランドとして世界初出店のスパ「Le Spa Fauchon/ル スパ フォショ...
「国際宇宙ステーション(ISS)」に滞在した山崎直子氏の経験を聞けるだけでも貴重な体験だが、今回はほかにもさまざまな特別プログラムが用意されているようだ。
SNS映えに特化した観光サイト「スナップレイス」が、2020年の総集編として「インスタ映えスポット」ランキングトップ10を発表。
国際送金サービスをおこなう企業「Remitly」が、“海外でもっとも住みたいと思われている国はどこなのか”をグローバル検索データを利用して調査。それぞれの...
「カプセルイン錦糸町」の屋上に昨秋オープンしたルーフトップサウナ「SAUNA GARDEN錦糸町」。この度誕生する「The錦糸町」は、さらにその上に位置す...
「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」のミュージアムショップがセレクトしたスピーカー/ラジオ「OB‐4 マジックラジオ」が日本初上陸。DJコントローラーの...
大分県の景勝地、耶馬渓に3日間限定でが「耶馬溪トンネルホテル」がオープン。客室となるのは道路に設置されたキャンピングカー。トンネル内には、建築家・佐野文彦...