自慢したくなる「加湿器」5選
ひと雨ごとに秋が深まり、いよいよ冬の訪れ。肌が乾燥してきて、こうなると必要になってくるのが加湿器です。
「え、まだ早い?」いえいえ、一般的に加湿器の出番は10月からと言われています。そこで、これまで紹介してきた加湿器の中から、珠玉の5商品をセレクトしました。
その1
「ポータブル加湿器」の決定版!
インスタントカメラのような見た目ながら、その性能はバッチリ。名前もそのまんま「ポータブル加湿器」です。
重さ195g、サイズも100×100×35mmと超コンパクトなバッグインサイズってのがイイ!写真のようにペットボトルを逆さまにして差し込むだけで、水を霧状に噴射し、加湿してくれます。
ピンク、ミント、ホワイトの3種。価格は1980円(税込)。さすがに部屋全体とはいかないまでも、デスク周りの潤いには十分すぎるアイテムです。
その2
電気が要らない「ヒノキの加湿器」
「OMOTENASHI Selection 2014」で金賞を受賞したこの商品。殺菌作用や耐水性が高いと言われるヒノキを使ってつくったECOな加湿器「マスト」です。
ヒノキのカンナくずでできた帆が、台座に入れた水を吸い上げ、その水分が蒸発する仕組み。乾いた空気に自然な潤いを与えてくれるだけでなく、ほのかにヒノキの香りが漂うところがポイント。リラックスや癒しの効果も期待できそう。S,M,Lの3サイズ展開で価格は6600円(税込)〜。
その3
絵画のように「壁に飾る」加湿器
インテリアの邪魔をしない家電、という枠から頭ひとつ、いや三つは飛び出した新発想の加湿器。それが「MONG MONT」。
なんと、壁に絵画のように飾って使用する、芸術性の高いシロモノなんです。山あいに立ち込める「朝もやけ」のように、スチームが額の中から降りてきます。
残念ながら、こちらは韓国の美術学生によるコンセプトデザイン。でも、販売されたら間違いなく買いたい!
その4
箱モノっぽい見た目は「嫌!」
という人のための加湿器
牡羊や牡ヤギの角から作られた古代イスラエルの角笛「ショファル」の形を模してつくられたのが「Shofar」。旧約聖書にも登場し、前2千年期から音色を奏でてきた角笛が、いまの時代にまさか加湿器として生まれ変わるとは。
「Shofar」の生みの親、デザイナーHYUN YEOL SHINさん曰く、水を最も効率よく放出できる形なんだそうですよ。
その5
一大3役!「ダイソン」の加湿空気清浄機
これは……王道の家電ですね。
でも、やっぱりダイソン半端ないっす。「Dyson Pure Humidify+Cool」は、同社の微生物学者とエンジニアチームが共同開発した、部屋全体の空気を徹底的に清浄する加湿空気清浄機。
冬は衛生的な加湿器として、夏は扇風機として、また年間を通してPM0.1レベルの微粒子も捕らえる空気清浄機として、1台で3役の機能を搭載。ってことは、これ1台あればほとんど家の中の空気環境は問題なしってことじゃんか!