地球を襲うゴミの隕石......危機感をあおる「イケア」のCM
イギリスの「イケア」が地球のために、そして自分の心の健康のためにも、 “frugal(質素)”に過ごすことを訴えたCMがこちら。
© IKEA UK/YouTube
気候変動を回避するには「もう時間がない」と危機を伝えるニュースキャスター。その言葉を遮るように、女の子が昔ながらのラジカセで“再生”ボタンを押す。
すると人々の行動によって、地球をめがけて落ちてくるゴミの隕石に変化が起こる──。
野菜を自家栽培すると、市販の瓶が砕かれ、
省エネのLEDランプを取り付けると、白熱電球が粉々に。
自然乾燥ををすることで、乾燥機が破壊され、
タンブラーの使用で、紙コップやボトルが消える。
やがて、巨大な隕石がたちまち空中分解され、地球に落ちるのはたった一本のペットボトルのみ。
数々のサステイナブルな製品を展開しているイケアは、このように「日常の行動を地球に優しいものに置き換えれば、まだ間に合うかもしれない」というメッセージを込めているのだろう。
先月紹介した「パタゴニア」の広告同様に、サステイナブルな社会の実現を呼びかける企業が急増している印象だ。
サステイナブル初心者の方は、2021年おすすめのアイテムをご参照あれ!
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