SNSで大きなバズを起こした「椅子に座ったバーニー」に本人がコメント
米国のみならず、世界中のSNSで大きなバズを巻き起こした「椅子に座ったバーニー・サンダース上院議員(Bernie in a chair)」のインターネットミーム。
暖かそうな手袋を着用して、ほかの出席者と距離を取りながら就任式を見守るその哀愁漂う姿が大きな話題となり、同氏を切り抜いて作られたさまざまなコラージュ作品がインターネット上に溢れることになった。
恐らく、ここまで大きな盛り上がりになることをまったく想定していなかったと思われるサンダース氏だが、先日放送された米国ニュース番組で自身のミーム化についてコメントした。
「私はただ暖かくしようとじっと座っていて、そこでおこなわれていることに注意を払っていただけです」と当時の状況を振り返ったうえで、「新大統領が宣誓するのを見て、涙していた」とのこと。
ちなみに、就任式の3日後には、サンダース上院議員の選挙チームが同ミームをプリントした公式Tシャツとスウェットを発売。
発売後すぐに完売するほどの人気で、売上金はすべてサンダース氏の地元・バーモント州を拠点とする食事の宅配チャリティ団体に寄付されるとのことである。
© berniesanders/Instagram
Top image: © Keith Birmingham/MediaNews Group/Pasadena Star-News via Getty Images