【アンケート結果】「選択的週休3日制」についてどう思う?
新しいワークスタイルとして注目を集めている「選択的週休3日制」。
すでに導入している企業もあるなかで、それに対する世間の反応を見るべく、マーケティングリサーチ企業「株式会社クロス・マーケティング」が独自にアンケート調査を実施。
20歳~69歳の仕事・バイト・パートをしている男女を対象に聴取をおこなったところ、リアルな声が多く寄せられた。
たとえば、「収入が多少減っても、休日が増えるほうがよいか」という質問には、全体の約40%が「収入が減るなら休日は増えなくていい」、約30%が「休日が増える方がいい」と回答。性別では、男性はそれぞれが同様の割合なのに対し、女性は約45%が「収入が減るなら休日は増えなくていい」と、約30%が「休日が増える方がいい」と回答。女性の方が収入が減ることに抵抗が強い様子がうかがえた。
また、「休日が増えることで生産性が上がると思うか」という質問には、全体の約40%が「生産性が上がると思う」と回答。特に20代と30代の若い世代ほどその割合は大きく、50代、60代との意識の差が顕著に表れていた。
さらに、「休日が増えることに対して思うことは」という質問で一番多かったのは「自分が自由に使える時間が増えそう」という回答で、全体の約60%。二番目に多かったのは「リフレッシュする時間が十分に取れそう」、三番目が「家族と過ごす時間が増えるのがうれしい」、その次が「収入が減りそうで不安」だった。
これからますます増えていくであろう、この選択的週休3日制。もしあなたが取るとしたらどうだろう?少し考えてみてもいいかもしれない。
Reference: 株式会社クロス・マーケティング
Top image: © Sunday Morning Factory株式会社