人類滅亡までのカウントダウン。残された時間は......100秒。

1月20日、学術雑誌『Bulletin of the Atomic Scientists』が「終末時計」の残り時間を「100秒」だと発表した。

これは人類滅亡まで時間がないことを示唆している。言い換えれば、私たちが何もせずにいると、近いうちに人類が滅亡する可能性があるということだ。

そもそも「終末時計」が誕生したのは1947年。人類最後の時を午前0時にたとえ、残された時間を示しているのだ。

「終末時計」は毎年1月に科学者たちが、その時代で起きていることを考えて、時間を算出する。2022年は「米・露・中の緊張関係」「核兵器の近代化」「気候変動」「新型コロナウイルスの感染拡大」などの状況を踏まえて、時間としては最短となる100秒になった。

ちなみに、100秒というのは3年連続の結果となっており、人類が効果的な解決策を見出せていない、または解決に取り組めていないことを示している。

一人ひとりができる取り組みは少ないかもしれないけど、今後は、地道に行動を起こすことが重要になってくるのかもしれない。

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