eVTOLの開発企業「空飛ぶタクシー業の運営権」を取得!

先月末、電動垂直離着陸機(eVTOL)を開発する企業「Joby Aviation」が、アメリカの連邦航空局(FAA)が発行する「Part 135 Air Carrier Certificate」を取得した。これは商業的な空飛ぶタクシー業許可するもので、同社の計画が大きく前進したことになる。

ただし、正式にJoby Aviationがビジネスを始めるには、一定の安全基準をクリアしていることを表す型式証明と、eVTOLを製造することが許可される製造証明を取得する必要があるとのこと。

「Part 135 Air Carrier Certificate」を合わせた3つの証明書を取得して、ようやく一般消費者を乗せられるようになるそうだ。

とはいえ、同社は1つ目の証明書取得時期を2022年後半と考えていたそうなので、予定よりも早く計画が進んでいると述べている。

空飛ぶタクシーが開発されることによって、既存の交通網でカバーされていない地域にも容易にアクセスできるようになる。Joby Aviationが正式に事業を始めたら、多くの人が恩恵を受けることは想像に難くない。今後の同行に注目だ。

Top image: © Joby
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。