大ブームの「発酵食品」を展示・購入できるユニーク博覧会が東京に!
コロナ禍もあって健康志向が高まり、そのために腸内環境を整えるべく“腸活”という言葉まで生まれた現代。
それにともなって発酵食品の価値が見直され、世は発酵食ブームと言っていい。
以前、「TABI LABO」で福井県の「金津創作の森美術館」にて開催中の展覧会「発酵ツーリズム にっぽん/ほくりく」について紹介したが、その“発酵ツーリズム”が今度は東京・立川に上陸する。
この博覧会では、発酵デザイナー小倉ヒラク氏を中心に、青梅線沿線の5つの地域(立川市、昭島市、福生市、羽村市、青梅市)をリサーチ。さまざまな発酵食品を集結させる。
日本酒、酒まんじゅうなどの日本古来の発酵食品はもちろん、ビール、チョコレート、パンといった多摩エリアならではの発酵食がズラリと並ぶ予定だ。
また、全国47都道府県から集めたローカルな発酵食品も同時に展示し、物販スペースではそれらを購入することもできる。
つまり、各地域の発酵文化を五感で学ぶことができるというわけ。
ほかにも、小倉氏とともにゆく「多摩の発酵再発見ツアー」という日帰りイベントなど、さまざまな企画が予定されており、見て、学んで、食べて、そして実際に現地を訪れるユニークな体験も。
東京に住んでいても、多摩エリアは知っているようで意外に知らない魅力が多い。発酵食品をきっかけに、その文化に触れてみてはいかがだろうか?
公式ホームページはこちら。
【発酵で旅する東京の森(Fermentation Tourism Tokyo)】
会期:2022年11月5日(土)~ 12月4日(日)
時間:午前11時〜午後7時
会場:GREEN SPRINGS 2F TAKEOFF-SITE(東京都立川市緑町3-1)
入場料:無料
© 発酵デパートメント/YouTube
Top image: © 発酵デザインラボ株式会社