現金とAirPodsを盗まれたこともあった、けど。——デジタル時代のラブ・ストーリーズ

いつだって、“出会い”にはドラマがあるもの。

デジタル時代のラブ・ストーリーズ(略して「デジラブ」)では、みんなの「マッチングアプリ体験談」を本音で語ってもらいました。

今回は、諦めずに続けていたら人生で一番好きだと思える彼氏ができたというおもしれー女さん(24歳/女性)のお話。

やっぱり恋愛のリアルって、おもしろい!

AirPodsと現金を
盗まれたこともありました

カフェでちょっと席を離れた隙にAirPodsと現金を盗んで逃げられたデート(被害届提出済み)や、山崎賢人似の超イケメンとの実らなかった恋──。

いくつかの失敗を経て出会った、後に付き合うことになる彼は、それまでアプリで知り合った人とは違って下心を感じないメッセージに安心したんです。

毎日頻繁に連絡を取り合い、マッチして1ヶ月くらいたった頃に初めて会いました。

大酒呑みな私たち
初デートは……

遠くて顔がわかりづらいプロフィール写真と電話の落ち着いた声に、おじさんっぽい人なのかな〜なんて妄想を膨らませていたんですけど。

全然違って、目の前に現れたのは、シュッとした佇まいの端的に言えばプリンスっぽい彼でした。

お互い大酒呑みなのは知っていたので、飲み放題プランがある居酒屋へ直行。

かなり飲んで、お店を出た後もさらにコンビニでお酒を買って飲み歩いて……って正直、ハナシの内容は記憶にないのですが、好きなお酒や飲酒量が一緒でとにかく居心地がよかった。

その日から飲み友だちとしての関係がスタートしました。

大失恋がきっかけで
始めたTinderだったけど

でも、一緒に時間を過ごすにつれて、まだアプリやってるのかな?とか、かわいい子と知り合ったら会えなくなるかな……とか、不安になることが増えて。

好きになっちゃったんだな、と。

そう気付いた時くらいから、ことあるごとに女の子扱いしてくれるようになったんですよね。

たとえば、ライブハウスではぐれないように手を繋いでくれたり。で、これがまた、自分が両手を繋いでるのか?ってほどに違和感がなくてビックリしたり。

というわけで想いが通じ合ったわたしたちは、マッチして9ヶ月後、無事お付き合いに至りました。

 

じつは、Tinderは大失恋がきっかけで始めたんです。

当時はどん底だったし、変人との紆余曲折もあって退会しようか迷ったこともあった。けど、人生で一番好きだと思える彼に出会えたから、諦めずに続けていてよかった──。

これからもずっと一緒にいられたらいいな(トンズラ野郎は早く捕まればいいな)。

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あなたの“デジラブ”体験は?

TABI LABOでは、みなさんの「マッチングアプリ」体験談を物語にしています。どこかに残しておきたい、浄化しておきたい、マッチング相手との忘れられないできごとがあれば、こちらのフォームに、ペンネームと内容(箇条書きなど簡単なものでも可)をお送りください💌

 

#レッツスワイプ

 

Top image: © iStock.com/Maria Dorota
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