最初で最後の初デートは、マッチして15分後に。——デジタル時代のラブ・ストーリーズ

いつだって、“出会い”にはドラマがあるもの。

デジタル時代のラブ・ストーリーズ（略して「デジラブ」）では、みんなの「マッチングアプリ体験談」を本音で語ってもらいました。

今回は、マッチして15分後に初デートをした人と、じつは……という今夜も眠れないさん（27歳/女性）のお話。

やっぱり恋愛のリアルって、おもしろい！

「明日はドイツの女の子と遊ぶんだ〜！」

と、毎日違う女の子でびっしりな1週間のデートスケジュールを楽しげに見せてくれたドバイ出身のイケメンとハワイで豪遊したのが20歳の頃。

そんな元気な時代から早7年が過ぎ……長く付き合った彼氏と別れて間もなかったわたしは、人肌恋しくてマッチングアプリに登録。

国際色豊かな人たちとの刺激的なやりとりで気持ちを紛らわせていました。

とはいえ、写真とメッセージだけでは誰のことも信用できず、会う勇気がなかなか出なくて。

けれど、そろそろひとりくらい……！と決意して間も無いタイミングで新たなマッチ。

その彼とはびっくりするくらい話が早く進み、15分後には会いに向かっていました（笑）。

夜だったし、外国籍なのもあって、ちょっと怖かったです。

でも、マックの駐車場（待ち合わせ場所）に着くと、いったん車から降りてきてくれて。身振り手振りで一生懸命に自己紹介をしてくれたんですよね。

おかげで緊張がほぐれて、さっきまでの心配なんて嘘みたいに、すぐに打ち解けることができました。

それからドライブデートに出かけたんですが、ずっと会話が途切れず、楽しい時間を過ごしました。

じつは、彼に会おうと思った決め手は、元カレと髪型が似てたから、そんな若干不純（？）な理由。

でも、彼の方も、わたしが元カノの名前と似ているってだけでLIKEしてくれたみたいで。

……というのは、結婚してからお互いに打ち明けたハナシ。

ドバイのイケメンのフッ軽マインドを真似してみたら、運命の出会いが待っていたのでした。

Thank you so much!

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