勃起時のペニス、ここ30年間で24%も「長く」なっているらしい【研究結果】

「スタンフォード大学」から、衝撃的な研究結果が発表された。なんと、勃起時のペニスのサイズが、ここ30年間24%長くなっているらしい。

人によってはグッドニュースと捉えるかもしれないが、これは決して朗報ではない。というのは、ペニスは長くなっているものの、生殖能力は低下しているとされているからだ。

実際、男性の精子の数は減少しているとの研究結果が報告されている。また、男性ホルモンの1つであるテストステロンも減ってきているらしい。

さて、話をペニスサイズの変化に戻そう。いったい、何が原因で勃起時のペニスは急激に長くなったのか——。

研究チームによると、農薬や身の回りにある化学物質が影響を与えている可能性があるとのこと。また、座っている時間が長くなってきていることも理由の1つと考えられるんだとか。

ただ、ペニスの長さが伸びている明確な理由は不明。研究チームは今後、女性器なども同様の変化が起きているかを確かめていくとのことだ。

それにしても、テストステロンが減っているとなると、ペニスのサイズは小さくなるように思えるが……。

もしかしたら、ペニスのサイズアップと引き換えに生殖能力を低下させる"何か"が、あるのかもしれない——。

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