約60%が「人前で褒められたくない」。Z世代が上司に求めるコミュニケーションとは?

若者マーケティング機関「SHIBUYA109 lab. (シブヤイチマルキューラボ)」が、18~26歳の411名を対象に「Z世代の仕事に関する意識調査」を実施。

その結果を、ここではZ世代が求める上司とのコミュニケーションに絞ってご紹介しよう。

さっそくひとつ目は、「あなたにとっての理想の上司像について教えてください」との質問。

1位が「わかりやすい言葉で説明してくれる」、2位が「丁寧に教えてくれる」、3位が「気軽に相談しやすい」。リーダーシップや実績よりも、同じ目線に立ってくれる上司を求める傾向がうかがえる結果に。

続いて、「オンラインにおける理想の上司のサポート」。

「オンライン上でも相談しやすいような働きかけをしてくれる」「テキストで丁寧に業務のサポートや指示を送ってくれる」「内容によってテキストと電話を使い分けて連絡してくれる」がトップ3にランクイン。

やはり、きめ細やかなコミュニケーションができて話しかけやすいのは、Z世代にとって重要なポイントのようだ。

そして、「仕事の評価方法」について。

これは、「大勢の前で褒められたい」よりも、「大勢の前では褒められたくない(個人的に褒めて欲しい)」が圧倒的多数。

グループインタビューでも「大勢の前で褒められると、周囲の期待を集めるので嫌だ」「1on1で褒められたい。褒められると、自分を気にかけてくれていたんだと思えるし、自分がやっていることが正しいと安心できる」などの意見が聞かれたという。

好きなことでお金を稼いだり、場所にとらわれず働けるといった“やりがい”よりも“生きがい”を重視する仕事観など、詳しい調査結果はコチラの公式サイトに掲載中。

ぜひチェックしてみて。

Top image: © iStock.com/kyonntra
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