女の子のエンパワーメントにエールを送る「PLAN GIRLS MOVEMENT 2024」

自分らしさとちょっとした勇気で
変化は起きる

当イベントでは、もうひとつの表彰式「プラン・ガールズ・アワード」が実施された。女の子が日常生活のなかで勇気をもってもたらした変化や、人とのつながりを通して感じた経験などを動画やエッセイで表現。「ガールズ・リーダーシップ〜私の声が未来をつくる〜」と題して募集した作品のなかから優秀賞が決定。

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若い頃の日常のちょっとした勇気や挑戦で、自分の周りを取り巻く環境が変化する経験は、将来にわたって印象づき、大きな自信につながるはず。

それを作品に表現としてアウトプットするという機会に挑戦したことは、受賞の有無にかかわらず極めて尊い経験。

ゆうちゃみが語った自分らしく生きる術

また、「国際ガールズ・デー」を記念したイベント内では、テレビ、雑誌でひっぱりだこのゆうちゃみが登壇。自身のアイデンティティや過去の経験を振り返った。演者として、ありのままの姿をみせ続けることが彼女らしさでありながら、最近はタレントゆうちゃみ像と、普段の自分の双方を尊重する生き方ができるようになってきたと語る。

いつも明るく振る舞わないといけないわけではなく、プラスもマイナスも全部こみで自分なんだと認められるようになったという彼女の姿は、まさしくありのままを“らしさ”とする、ゆうちゃみそのものではなかろうか。

会場の若者に向けて彼女は、「負けず嫌いを活かし、これなら誰よりも自分が勝っているものごとをみつけられるように」とエールを送った。

今後も、モデル、タレントを続けるなかで元気とキラキラを届けられる女性像を目指していくと宣言したゆうちゃみは、真剣な内容ではありながら持ち前の明るさとラフな語り口でイベントを大いに盛り上げていた。

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「PLAN GIRLS MOVEMENT 2024」はイベント全体を通じて、「女の子のエンパワーメント」を促進する様々なアイディアを取り上げ、出席者同士がお互いの取り組みから刺激を新鮮に感じられる機会となっただろう。

「ジェンダー・ギャップ指数」世界118位の日本はまだまだ伸びしろだらけ。

ひとりひとりが当事者意識を持つことによって、社会の新しいあたりまえが更新され続けるはずだ。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。