プログラマーのためのクラフトビール『ソースコードビール』。コードとロジックに宿る個性を味わう新体験

オンライン酒屋「クランド」が、プログラマーに向けたクラフトビール『ソースコードビール』を新たにリリースした。

コンセプトは「日々コードと向き合うプログラマーに贈る一杯」。

本品の開発背景となっているのは、2024年に登場し話題を呼んだ日本酒『ソースコード』。ラベルに印刷されたソースコードに実際に解析可能な仕掛けが施されており、SNSやブログを通じて多くのエンジニアの注目を集めた。

© KURAND株式会社

今回はビール版としてその発想を踏襲し、ラベルに隠されたコードの“中身”を読み解くというユニークな仕掛けを備えている。

プログラマーの感性と重なる、「構築力と論理」で味を設計

『ソースコードビール』」は、クラフトビールづくりの基本である麦芽、ホップ、酵母、水の4要素を、論理的に組み合わせて設計したという点が特徴となっている。

クランドいわく、このアプローチはコードを書く過程と似ており、開発者の創造性や構築力が反映されるということで、コンセプトに沿った製造法となっているようだ。

味わいは、爽やかなアロマと麦芽のやさしい甘みを基調に、ほどよい苦味が全体に奥行きをもたらすという。

複雑な要件を整理しながら、最適な構成を見出すプロセスにも通じる……飲むほどに印象が変化しする、クラフトビールならではの設計の妙を感じ取れる構成に。

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エンジニア文化と酒をつなぐ新しい切り口

プログラミングという文化とアルコールの融合を試みたこのシリーズは、設計思想や価値観を製品に昇華させている点で特異な存在だ。500種類以上のクラフト酒を扱うクランドのラインナップにおいても、ひときわ異色ながら強い個性を放つ一本といえるだろう。

現代のエンジニアが“コードを書く時間”と“ビールを飲む時間”のどちらにも本気で向き合っているからこそ生まれた商品。そこには、創造性と遊び心が共存するクラフト酒の可能性が広がっているかもしれない。

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商品詳細

【ソースコードビール】

◯ジャンル:クラフトビール
◯アルコール度数:5.5%
◯内容量: 365ml
◯製造元:OUR BREWING(福井県)
◯販売価格:990円(税込)
◯販売開始:2025年7月3日(木)17:00
◯発送開始:順次発送予定
◯詳細URL:https://kurand.jp/products/sourcecodebeer

Top image: © KURAND株式会社
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