市販のルー、レトルトetc......どこからが「料理」扱い?料理に関する意識調査
マイボイスコムが、7回目となる「料理」に関するインターネット調査の結果を発表した。
この調査は、11,377名のアンケートモニターを対象に実施されたもので、現代の人々が「どこからを料理と見なしているか」という興味深い線引きが明らかになっている。
市販のルーや皮の使用は「料理」
「料理だと思うもの」を複数回答で尋ねたところ、「カレーやシチュー等に市販のルーを使う」「餃子や焼売等の皮は市販品を使い、具は手作りする」「だしの素やだしつゆを使って調理する」といった項目が、それぞれ60%台の高い支持を集めた。
調理工程の一部に市販品を活用することは、多くの人にとって「料理」の範疇に含まれると認識されているようだ。
一方で、「カップめんにお湯を注ぐ」「レトルト食品や冷凍食品を温める」といった行為を料理だと見なす人は、1割にも満たなかった。

© マイボイスコム株式会社

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料理の悩みトップは「レパートリー不足」
料理をする人に、その悩みや不満を尋ねたところ、最も多かったのは「レパートリーが少ない」(41.4%)だった。
次いで、「メニューがなかなか決まらない」「後片付けが面倒」がそれぞれ3割弱で続いた。
特に「メニューが決まらない」「毎日作らなければならない」といった項目では男女差が大きく、女性の方がより強く負担を感じている傾向が見られた。
また、毎日料理をする人は全体の33.8%で、男性では1割強、女性では6割強という結果も出ている。

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【調査対象】マイボイスコムのアンケートモニター
【調査方法】インターネット調査(ネットリサーチ)
【調査時期】2025年9月1日~9月7日 【回答者数】11,377名
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