ベッドの中で、スマホを見てはいけないワケ
寝る前に、ベッドの中でスマホを使っていませんか?実はこの行為が、カラダにはとても悪いそうです。
「I Heart Intelligence」でライターのDharam Barrett氏がまとめた、その危険性をチェックしていきましょう。
睡眠ホルモンのメラトニンが
分泌されなくなる
メール返信やFacebook投稿をしなきゃ、と寝る前に暗い部屋の中でスマホを使うと、カラダのリズムを狂わせる恐れがあります。その原因となるのが、ブルーライト。
スマホのスクリーンは、日中太陽が出ている時にも見え易いようにとブルーライトという光を放っているのです。夜にその光を見ると脳は太陽光と勘違いし、眠りへと導くメラトニンが分泌されなくなります。
記憶力や集中力の
低下に繋がる…
多くの研究者が1日に7〜9時間ほど睡眠をとることを薦めています。適切な睡眠はニューロンの活動を休め、脳に蓄積する神経毒をきれいにするグリア細胞の働きを助けてくれます。
睡眠不足によってグリア細胞が機能しないと、記憶力が悪くなったり注意力散漫になったりします。
だから、夜はできるだけスマホを遠くに置き、メッセージを見るのは朝まで待ちましょう。カラダを休ませることが、SNSの投稿より先決のはず。
Licensed material used with permission by I Heart Intelligence