夢の求人!?アメリカ中の「ビール」を詳しく調べるお仕事。

世界的なクラフトビールブームの火付け役と言われているアメリカで、その歴史をアーカイブするための人員が募集されています。

求人を出したのは、同国を代表する研究機関でもあるスミソニアン博物館。聞いただけでもワクワクする職業!一体どんな内容なのでしょうか?

ビールの歴史を
徹底調査!

同館が公開したリリースによれば、業務内容は、調査を行って、文献・写真・証言などを収集、アメリカの産業や雇用との関連性などを踏まえ、その歴史を記録していくというもの。

これは、アメリカの食文化を伝えるプログラム「Smithsonian Food History」の一環です。そこでは、コーヒーやワイン、パン、チーズなどなど、近年“アルチザン(職人系)”と呼ばれ注目されているものがたくさん。そこで3年間、ブルワリーについて調べるというワケ。「ABC News」によれば、同国で運営されているものだけ数えてもおよそ4,200件。やりがいは十分!

応募条件には、学術調査経験、専門家と一般向けの論文執筆経験、物質文化の知識やビジネス、ブルーイング、食品、文化、に関係する学位を有していることなどなど。さすがに簡単ではなさそうです。年俸は$64,000(約650万円)とのこと。

各地をまわってビール三昧ーーとは明記されていませんが、好きな人にとってはたまらない職業になるはず。その他の詳細はコチラから。

Reference:Smithsonian, ABC News,
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。