白米と一緒に炊くだけ!あっという間に出来上がる、絶品・フリーカおむすび。
フリーカをはじめて口にしたとき、それまで抱いていた穀物のイメージが覆された。穀物って、すこしだけクセのある、独特な風味とばかり思っていたからだ。口あたりの良い甘い穀物。そんなことを思った。玄米やキヌアよりも栄養価が高く、ビタミン、ミネラルに加えて、食物繊維やタンパク質が豊富。とにかく身体にやさしいし、何より美味しい。いつもの白米にフリーカを足すだけで、栄養だけでなく香ばしさやコクまで加わるのだから、きっと、毎日の食卓が豊かになる。以前ご紹介したフリーカのきほんをおさらいしながら、絶品おむすびを握ってみよう。
01.
きほんのフリーカおむすび
フリーカさえ手に入れば、きほんのおむすびは、こんなに簡単。白米と一緒に炊き上げることで、パラパラにならずしっかり握ることができる。
材料(作りやすい分量)
白米…カップ1杯
フリーカ…カップ1/4杯
水…カップ1・1/4杯
作り方
1 白米とフリーカをかるく混ぜ合わせて、流水で洗う。
2 炊飯器の釜に1と水を入れ、スイッチオン。
3 フリーカご飯が炊き上がったら、おむすびひとつ分(食べやすいお好みの量)取り、まな板の上に置いて、すこし冷ます。
4 やさしくかたちをととのえたら出来上がり。
02.
しらすと大葉のさっぱりむすび
炊き上がったフリーカご飯に、しらすと細かく刻んだ大葉を混ぜたさっぱりおむすび。お好みで、白ごまを加えて香ばしく。あたたかいうちに、バターをほんのすこし混ぜ、大葉の代わりに、刻んだクレソンを加えてもとても美味しい。
03.
きのこの炊き込みむすび
04.
ふりかけむすび
こちらは、フリーカとアマランサスを一緒に炊き上げて、ヒマラヤピンクソルトで味付けしているヘルシーなおむすび。上から、海藻をミックスさせたふりかけや、ヘンプシードナッツ、黒ごま、ゴジベリーを振りかけて。見た目が華やかなので、ホームパーティに登場させたい。
あとはお好みの具材で。
自分だけの味わいを見つけよう。
もしかすると、日本人にとって、もっとも馴染みある食べ物かもしれない。おむすびは、なんて自由なのだろうと思う。フリーカご飯さえ炊き上がれば、あとはお好みでアレンジを加えて、さらに美味しいおむすびに。かたちは、三角でも丸でも、どちらでも。冷蔵庫に余ったお惣菜があれば、それを具材に握ってもいいだろう。表面にごま油としょう油を塗って焼きおにぎりにしてもまた絶品である。ぜひ一度試して、自分だけの味わいを見つけて欲しい。