退屈な通勤も楽しくなる「横断歩道」がありました
世界中、どこに行っても横断歩道は基本的に“無機質”なゼブラ模様ですが、スペインのマドリード郊外には、こんなカラフルな横断歩道が出現しています。渡っている画像を撮るだけでも画になるし、街の中にポップな色合いが映えて、すごく目をひきます。
世界中のLGBTタウンでも「横断歩道を虹色にしよう」といった動きがありますが、こちらはアート由来のものだとか。
「横断歩道」に
美しさと機能性を
デザインしたのは、ブルガリア人のアーティスト、クリスト・ガーロヴさん。「Funnycross」というプロジェクト名で、マドリードの市議会も協力体制にあるものだとのこと。
「横断歩道は、パッと見てわかる機能性も重要なのでユニバーサルアイコンとして機能していますが、このインスタレーションでは、機能性に“美しさ”をミックスさせているんです。場所をビジュアルで見分けられる、という機能も持たせていますよ」
とガーロヴさん。 見つけたらついSNSで拡散したくなる気持ちも分かりますが、写真を撮る際は車の往来にご注意を。
暗くなりがちな雨の日でも華やか。
思わず「けん・けん・ぱ」したくなっちゃうかも。
こんな、幾何学模様の色使いも。
Licensed material used with permission by Christo Guelov
Photo by Rafael Pérez Martínez