高い建物ほど強い!?アメリカのランドマークをかたどった「チェス」
知的なゲームとしての一面はもちろん、その美しい駒がインテリアとして愛されることも多い「チェス」。
そんなチェスの駒を、アメリカの有名な都市のランドマークでかたどったプロダクトがEtsyにありました。
高層建築が
チェスの世界に
キング、クイーン、ビショップ、ナイト、ルーク、ポーン…チェスの駒は、ヨーロッパの宮廷を抽象化したものと言われています。一方でランドマークになるような超高層ビルたちは、施工者の技術と資金を誇示するためのモニュメントと言っても過言ではありません。
チェスの駒が封建時代の権威を形にしたものだとしたら、高層建築物はさしずめ資本主義時代の権威の象徴といったところ。
高い建物ほど、強い
たとえば、こちらは「シアトル」の駒。
・キング:コロンビア・センター
・クイーン:ツー・ユニオン・スクエア
・ビショップ:スペース・ニードル
・ナイト:ラッセル・インヴェストメント・センター
・ルーク:レーニア銀行タワー
・ポーン:シアトル公共図書館
となっていて、地上高の高い順から強い駒になっているんです。
すべての駒は
3Dプリンタ製
立ち並ぶ姿も美しいこの駒は、3Dプリンタで作っているそう。価格は大きさによって96〜194ドル(約1〜2万円)。チェスボードはプラス50ドル。 お部屋を知的に演出するアイテムとして、あるいはお土産にいかがですか?
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