「100年前のライフハック集」は、知らなきゃ損!とも言いづらい

100年前というと第1次世界大戦真っ只中。そんな遥か昔の、毎日の生活に役立つ知恵袋が、いま話題になっています。

「現代のものだって100年後に通用するかは分からないけど大丈夫?」と思いながら読んでみたら、なんと驚き。決して効果は定かではないものの、とりあえず試してみたくなる斬新なアイデアがたくさんあるではないですか。

【料理編】
食パンを潰さず薄く切る

ナイフをお湯に浸してあたため、冷めないうちに切る。これ、ケーキなどにも応用可能だとか。

ジャガイモのおいしい茹で方

塩と同じように、お砂糖もひとつまみ入れて茹でてみて。茹で終わったらお湯を捨て、鍋を火の上に少しの間だけ戻す。これはジャガイモを乾かすため。時々鍋を揺らして、均等に乾くようにするとなお良し?

重い水差しの正しい持ち方

水差しやポットが重たいと、腕が震えて中身が溢れがち。そんな時は画像右の持ち方を試してみよう。こうやって持つと水差しの重心が下がり、安定して運べるらしい。

ヒビ入り卵をキレイに茹でる

ヒビ割れた生卵を、無傷のものと同じようにおいしく茹でたいなら、お湯にビネガーを少しだけ加えること。こうすれば、もう白身が外に飛び出ることもないかも。

【洗濯・お手入れ編】
インク汚れの落とし方

ハンカチなどにインクのシミがべったり。そんな時はすぐに牛乳に浸してみて。しばらくすると、嘘みたいに汚れが消え失せていたり。

メガネを曇りにくくする

毎日少しだけ石けんをつけ、よく磨く。すると目に見えない石けんの膜ができ、湯気に晒されてもメガネが曇りにくくなるのだそう。

切り花を長持ちさせる

生のジャガイモに穴や切り目を作り、そこに差す。なんとこれで1週間以上もつとか。郵送したいときにもオススメ。

【アウトドア・キャンプ編】
強風の中でのマッチの点火

画像のように、先端に向けて切り目を入れてささくれ立たせる。すると火がそこにも燃えうつり火力が増すので、風の中でも消えにくいという。

氷なしでワインを冷やす

ボトルにフランネルを巻きつけて包みこみ、バケツなどに入れて蛇口の下へ。そのまま冷水を出しっ放しにし、10分くらい放置すれば、おいしく冷えたワインの出来上がり?

【番外編】
暴れ出した馬を鎮める

馬の前に回り込んではダメ。横を走り、片方の手でシャフトを握り、腕に力を入れて体をしっかりと保つこと。そして空いているほうの手で手綱を引いて馬を引き止める。飛び跳ねたり、腕を振ったり叫ぶのは禁物。馬が怖がって、ますますパニックになってしまうようです。

これらはアメリカを代表する図書館、The New York Public Libraryに保管されているコレクションの一部。もっと知りたくなった人はぜひチェックを。

Licensed material used with permission by The New York Public Library
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。