捨てられずにいた「昔のネガ」が活躍する時が来ました

家のどこかに眠っている昔の「ネガフィルム」は、この時を待っていたのだと確信しました。

保存しておいたものの、あれってほとんど使うことがない。けれど、いつか昔の写真を現像したくなった時のために、捨てることもできずにそのまま。

この画期的なアプリさえあれば、保存していたネガの出番がようやく回ってくるだけではなく、かさばっていた「昔の写真をしまい込んだ引き出し」も、少しは整理できそうです。

かざして1秒、
茶色のネガが「デジタル化」

「昔のネガ」 デジタル化

Film Lab」というアプリを使ってネガをスキャンすれば、一瞬にして昔撮った写真をデジタル化して、保存ができるとのこと。今まで持ち運べなかった思い出も、ポケットにしまえるようになるというわけです。読み込んだフィルムに適切な画像処理を自動でしてくれるため、わざわざ加工する必要もなし。

「Kickstarter」で資金を募るとすぐに話題になり、公開してからなんと5日で目標額を達成。私もそのうちのひとりですが、たくさんの人が首を長くしてリリースを待っているアプリなんです。

スマホの中にデータがあれば、アルバムを簡単に発注することもできる。色褪せたり、痛んでしてしまう心配もナシ。

色褪せることなく、
ずっと思い出を保存しておける

「昔のネガ」「昔のネガ」「昔のネガ」「昔のネガ」「昔のネガ」「昔のネガ」「昔のネガ」

フィルムカメラならではのあたたかみは、デジタル化しても変わらないまま。これらの画像は全て、実際にiPhone7plus を使ってキャプチャしたサンプル。まだ未完成ではあるけれど、明るさの自動調節と、カラーバランス設定を使用して撮影され、色補正はされていない状態。一般リリースされる頃には、もっとクオリティが高くなりそうです。

35mmフィルム、中判カメラで使用する120mmフィルム、およびスライド(ポジティブフィルム)で、カラーネガ、白黒ネガ、カラースライドが少なくとも対応可能となっていますが、最終的には全フィルム対応を計画しています。

アプリの一般リリースは、今年の秋を予定。これはもう待ちきれません。

Licensed material used with permission by FilmLab
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。