宿泊費を抑えて旅をしたいとき、絶対に知っておくべきこと

旅のどこで出費を抑えて、どこにお金をかけるかは好みがハッキリ分かれるので、「宿泊費と食費」のコストカットをしたい旅人へ。

宿を選ぶときに、これだけは絶対にチェックしておくべき!というポイントをまとめてみました。ちなみに私は、バックパッカーで長期ひとり旅派。カウチサーフィンも、Airbnbも大好きだけど、今回は<宿泊施設を選んだ場合>に限定して紹介。

ひとことで言えば、「ドミトリー」がやっぱり1番安い。

国にもよるけれど、ヨーロッパやオーストラリアでも、だいたい3,000円あれば1泊できちゃうから。東南アジアなら1,000円以下だったりも。

先進国ならネット予約が安いから、早く計画を立てて準備しておこう。

01.
「キッチン付き」はマスト

まずは基本の「き」から。

格安ホステルや、ゲストハウスなら付いていることが多いけれど、確認すべきなのはキッチンがあるかどうか!外食が高い国なら、自炊でかなりコストカットできる。基本的な調味料は揃っていることが多いし、フリーボックスには、誰でも好きに使っていい食材が置いてあったりもする。

出会った友達とご飯を一緒に作ったり、いろんな国の人の料理を見れるのもグッド。

02.
セキュリティの確認

安いぶんセキュリティーが心配なら、予約してしまう前に「オートロックかどうか・部屋に金庫があるかどうか」は、最低限チェックしよう。

男女共有ではなくて、<男性or女性専用部屋>を選ぶのもポイント。フロントでお願いしたら、日本人と同じ部屋にしてくれることもあるから、心細かったら聞いてみるのもアリ。

03.
クラブからは離れた場所へ

クラブ街だったり、もはやクラブが併設されているような所だと、困ったことにパーリーピーポーたちが部屋に男性を連れ込むことも(笑)。日本人的には考えられないけれど、結構おきる問題なんだよね。こうなると、女性専用の部屋を選んでも意味ナシ。

明け方まで外が騒がしいし、酔っ払った変な人の出没率も高まるから、いくら安くても立地は選んだほうが安心。

04.
Wi-Fiは無制限で無料がベスト

飛行機のLCCと同じで、アメニティで諸々お金を取られることがある。バスタオルは持参するとして、気をつけて欲しいのはWi-Fi。時間単位で有料なこともしばしば。

無料だと、みんなが使ってて繋がりにくいんじゃ?と思うかもしれないけれど、お金を払っても、弱くて使えないことはよくある。あらかじめ口コミで確認できれば1番だけど、自分の部屋で使えるかどうかは、チェックインしてみないとわからない。

ロビーでは繋がったのに、部屋に入ったら切れたってこともあるある。そんな時でも無料なら、「まあ仕方ない」って思えるでしょ?

05.
「HI」の会員になる

Hostelling International」は、約90ヶ国の4,000以上の格安宿・ユースホステルが登録されているサイト。会員になっておくと世界中にある同系列の宿で、10%以上の割引をしてもらえるのだ。よく海外に行く人は、知らないのはもったいない!

似たようなサイトは他にもあるけれど、登録料がかかってもココが断然オススメ。大きいネットワークだから、本当に大体の都市にはHIの宿がある。15以上の国で利用したけれど、多少の差はあっても清潔で、快適に過ごせてきた。それに会員証を持っておけば、国内施設でも割引してもらえるのだ。日産レンタカーとかも(割引に関して詳しくはこちら)。

【おまけ】
洗濯用の洗剤は、日本から持参

もし長旅で洗濯が必要なら、ランドリーでは別料金で洗剤を買わされる可能性大。しかも海外の洗剤だから、汚れが落ちていなかったり、変な匂いがすることも。

小さめのペットボトルに入れて、持っていこう。液体洗剤だとベタベタになるから、粉末洗剤がベスト。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。