実は日々の暮らしに紛れている「もっとも危険な仕事」

以下の動画は、「The Infographics Show」が、「もっとも危険な仕事」というタイトルで制作したもの。警察官やトラックの運転手などが含まれているのは、自分の想像の範囲内といっていい。

ただし、ここで抜粋した2つの職業にも、思いのほか「生命のリスク」があるという。私たちの社会は「他者の献身」によって成り立っているんだ、と改めて。

【農業】

イギリスで最も危険な仕事といえば「農業」と言われている。2016年には167人が死亡。主に大型の工作機械が原因とされている。

また、アメリカにおいても最も危険な仕事の1つだという。10万人につき約27人が亡くなっているという数字が出ていて、年間約270人が命を落としているというのだ。

危険な職業とみなされる例として、以下のような事例も。

2016年、アメリカの農家の男性が、肥料として使うために積み上げられ固くなった糞の塊を崩した。すると、メタンや二酸化硫黄が含まれる霧が出てきて、男性はその影響で亡くなってしまったというのだ。

【ゴミ収集】

他にも、危ない仕事として「ゴミ収集」が挙げられている。アメリカでは年に27人、イギリスでも20人程度が死亡しているとのことだ。

それにしても、ゴミを集める仕事でどのように命を落としてしまうのだろうか。詳しく説明されてはいないものの、集めるゴミの種類によって危険を伴うことがあるということ。割れ物や発火性危険物など、細心の注意を払わないと怪我をしたり、最悪の事態になりかねない事もあるのでは、と想像できる。

Licensed material used with permission by The Infographics Show
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。