ドライフルーツ、くるみ、バジル、どれも味噌玉の材料なんです。
お味噌汁つくってますか?
腸内環境改善にも役立つとされ、古くから私たちの食文化を支えてきた「味噌」。腸内環境改善にもいいとされ、近年、注目を浴びています。手軽に取り入れられるメニューとしてお味噌汁。ですが、一人暮らしだったりすると、などなかなかちゃんと作る気にもならないかもしれません。
そこで提案したいのが“味噌玉”です。1椀分にして冷凍もできるので、何個か作っておけば、常備菜的な活用もできます。ただし、ここで紹介したいのはただの味噌玉ではありません。乾燥野菜のほかにドライフルーツなど、ちょっと変わり種の具材を使ったものを作ってみました。
ドライアップル×クルミ×乾燥ショウガ
<材料:1玉分>
ドライアップル:2切れ
クルミ:2個
ドライジンジャー:1枚
だし入りみそ:大さじ4/5
ラップ<作り方>
ドライアップルとクルミは荒みじん切りにします。ドライジンジャーはみじん切りに。ボウルに全ての材料をいれて混ぜ、ラップで丸く包んで輪ゴムなどでとめて完成。
りんごを味噌汁にしてしまう地域もあるようで。こちらはドライのリンゴで作ってみました。クルミとショウガを入れると、ただのお味噌汁というよりは中国式のスープのような雰囲気。作るときは、砂糖の添加されていないドライアップルを使いましょう。
ドライトマト×乾燥しいたけ×バジル
<材料:1玉分>
ドライトマト(甘くないもの):2g
乾燥しいたけ(スライス):8枚
ドライバジル:小さじ1/6
粉チーズ:小さじ1/2
だし入りみそ:大さじ4/5
水:150cc<作り方>
ドライトマトと乾燥しいたけは荒みじんに切ります。それをボウルに入れてドライバジルと粉チーズを入れ、みそを入れて混ぜます。あとはラップで包むだけ。
「トマト」と「しいたけ」、この2つは太陽にあてて乾燥させることによってうま味が濃くなると言われています。そして、トマトの風味を上手にいかしてくれるのがバジルと、粉チーズ。ドライトマトは少なからず塩分を含んでいることがあるので、塩加減に合わせて味噌の量を調整しましょう。
乾燥納豆×クコの実×乾燥ネギ
<材料:1玉分>
ドライ納豆:大さじ1
ドライ長ネギ:大さじ1
クコの実:3粒
だし入りみそ:大さじ4/5
ラップ<作り方>
ボウルにすべての材料を入れて混ぜたら、丸く包んで完成。
味噌も、納豆も原料は大豆。発酵の過程が違うだけで、もともと同じ食材であるため2つの食材の相性は◎。長ネギの香りが品よく加わります。薬膳としても用いられるクコの実もいいアクセントに。