戦国時代のインスタント味噌汁。「味噌玉」を知っているか?
3月10日、「ドットミソ」が公式オンラインストアにて「味噌玉」の販売を開始した。
「味噌玉」の始まりは、戦国時代に考案された陣中食。当時、味噌を干したり焼いたりした後に丸め、米などの他の食料と一緒に竹の皮や手ぬぐいに包み、腰に下げて戦場に持って行ったといわれている。まさに、戦国時代のインスタント味噌汁。
現代に伝承した味噌玉は、生味噌に出汁や具材を混ぜ込み球状にしたもの。お湯を注ぐだけの包丁いらずで、フリーズドライ商品やパウチ商品にはない大豆つぶの食感や味噌の風味など、家庭調理に限りなく近い味噌汁が楽しめる。
インスタント味噌汁の需要は年々高まっているが、市販の多くは加熱殺菌されており、味噌がもつ酵素の力が失われているケースも少なくない。ドットミソの味噌玉は、加熱殺菌していない生味噌を使用しているため、麹が生きた状態で味噌本来のちからを十分に発揮することができるそうだ。
商品ラインナップは「鰹節ベース」「煮干しベース」「鰹節×小エビベース」など計6種。購入は公式オンラインストアにて。
みそソムリエが選ぶ全国の老舗味噌蔵の味噌を使ったおいしい味噌汁で、おうち時間に癒やしと楽しみを!
© ドットミソ
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