あえて、ちょっぴり赤ワインを残してつくりたいソースです。
家飲みのシーンで飲み残しのワインって結構ありますよね。もちろん栓をして保存しておくこともできますが、こういうときにちょっと思考を変えて作ってみてほしいソースがあります。それがヴィンコット。
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本来は、ぶどうの果汁を何十時間とかけて煮込んで作る甘味料。ですが、もともと、"Vincotto"はイタリア語で「煮たワイン」を意味するワード。赤ワインをじっくり煮詰めるだけでも再現することができます。
ここではスパイスを加えることで、どんな飲み口のワインでもおいしいヴィンコットに仕上がるとっておきのレシピを紹介します。
<材料>
赤ワイン:600ml
砂糖:60g
しょうがスライス:1片
シナモンパウダー:小さじ1/3
カルダモン:1粒
クローブ:2粒<つくり方>
まず、厚手の鍋にすべての材料を入れ、弱火で熱します。全体の量が1/4になるまで煮詰めたら完成。
バルサミコ酢のように使っても楽しめますし、スイーツにかけてもOK。おすすめはバニラアイスにタラっ。安価なアイスだって、どこか高貴で甘美な口当たりに様変わり。