ミカンの薄皮を缶詰みたいにツルんとむく快感
こたつでみかん、は日本人として冬のテッパン。たとえこたつが暖房器具に変わっても、あったかい部屋で冷たいみかんを食べると心がほっこりしますよね。
ここで紹介するのは、缶詰のもののようにツルんと薄皮をむく方法です。
”食用重曹”と煮る
このひと手間でツルん!
<材料:作りやすい分量>
・みかん:4個
・水:400ml
・重曹(食用のものを使う):小さじ1/2
<つくり方>
みかん2個は皮をむき、軽く筋をとる。残りの2個も同じように皮をむき、こちらは小房に分けてから軽く筋をとる。小さめの鍋に水と重曹を入れ、沸騰したらグツグツしない程度の火加減にして、丸ごとのみかんを入れ、1分たったら小房に分けたみかんを入れ、さらに1分煮る。水を入れたボウルにみかんを移し、皮と重曹を優しく洗い流して完成。
よく冷やしてからいただくのがおすすめ。“食用の重曹”を使えば、まるごとのみかんでも、一房ずつ分けた状態でもきれいにむくことができますよ。
素材の甘さを楽しむ、ちょっとひと手間かけたみかんの食べ方。これを缶詰のみかんに近づけるには、水と砂糖で好みの甘さのシロップを作り、冷蔵庫で一晩寝かせればOKです。