クリスマスの夜よりアメリカ人が楽しみにする「翌日のごちそう」

アメリカで過ごしたクリスマス、ターキーを食べた翌日にホストファミリーがつくってくれたのが「ターキーライス」なるもの。ほぐした身をごはんとともに炒め、グレイビーソースをかけた一品。クリスマスの翌日の想い出です。

お楽しみはクリスマスのあとで!

余りものの活用術と言ってしまえば貧乏くさく聞こえますが、これがたまらなくおいしい!なんでもクリスマス当日のターキーより、こっちを楽しみにしているとかいないとか。

もちろん、ターキーでなくたってOK。チキンの骨も一緒に煮込んでダシをとり、グレイビーソースにしちゃいましょう。

<ターキライスの材料:2人分>

ローストチキンレッグ:2本分
バター:10g
ごはん:2膳分
塩こしょう:適量

<下準備>
・ごはんを水で洗ってざるにあけ、水気をよく切っておく。
・骨から肉を取り外し、肉をほぐしておく。
・鍋に500mlの湯を沸かし、チキンレッグの骨を入れて20分煮ておく。

<つくり方>
フライパンにバターを入れて弱火にかけ、バターが溶けたら中火にしごはんを加えて炒める。バターが全体にまわったら骨から取り外しておいた肉を加え、全体が馴染むまで炒めて、器に盛りつける。

<グレイビーソースの材料>


ローストチキンレッグの骨部分:2本分
バター(又はオリーブ油):10g(または大さじ1)
小麦粉:大さじ2
塩こしょう:適量

<つくり方>
まず、ごはんを炒めた後の鍋にバター10gを弱火で溶かし、小麦粉を加えて全体がうっすら茶色になるまで炒めます。そこに最初に煮ていたチキンレッグの骨の出汁を網で漉し、少しずつ加えます。とろみがついたら塩こしょうで味を調え、ターキライスの上にまわしかけて完成です。

現地ではライスではなくパン粉でも作ることもあり、その場合は軽く焦げ目が着くまでパン粉を炒めてから同じ手順で作るんだそうですよ。

TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。