空気が悪そうな場所へ行く時は、コイツを持っていけば安心!?
出張先で泊まらなければいけない場合、宿泊所は事前に把握していても、周辺環境まで把握している人はそう多くはないはず。意外に交通量が多いな、近くに工場がある、というふうに、現地に着いてみて初めてわかることもあるのでは。
そんな時、少し先の未来では自分で大気汚染の状況をチェックできるようになるかもしれない。
「大気汚染」を手軽にチェック
出張先で大気汚染を確認したいという人は、正直なかなかいないだろう。が、前述したような予期せぬ環境に出くわした場合、「空気が悪いな」と気になる人もいるかもしれない。
そんな時に役立ちそうなのが「PocketLab Air」。温度や湿度や気圧、二酸化炭素濃度やPM(粒子状物質)などを測定し、あなたがいる場所の大気がどのような状態かを調べてくれるというもの。
ここまで細かく調べてくれるアイテムだというのに、小学校4年生くらいの子どもでも簡単に利用できるという。データはリアルタイムで測定してくれるらしいので、ちょっと気になるという時にサッと取り出して使うといいかもしれない。
また、取得したデータはこのように地図に表示できる。大気汚染がひどい地域は図のようにひと目でわかるようになっているので、空き時間に外出する時は参考にできるかもしれない。
「PocketLab Air」のリリースは、今年中とはいかないようだけれど、気になる人は以下の動画とこちらをチェックしてみて。
Licensed material used with permission by PocketLab Air