真っ白な「HONDA CB500 Four 1972年モデル」

憧れのCB500
手に入らないのなら
造ってしまおうと思った。

© Ultimaker

1970年代初頭、新しいタイプのスポーツ車として発売されたHONDA CB500 Four。それを3Dプリンターを使って原寸大で再現したのは、造形アーティストアーティストJonathan Brand。

昔から憧れの一台。ずっと欲しかったんだけど、いろんな理由が重なって購入には至らなかったんだ。だけど、いまこうして自分の手で形を再現できるなんて。

Brandが、3Dプリンターを駆使したアートに惹かれていったのは3年前のこと。「Ultimaker」というプリンターを独自にカスタマイズし、パソコン上で設計した複雑な形も、薄さを保ちながら出力できる仕様に。なんとその薄さ1mmだそう。

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シングルヘッドのプリンターでバイク一台を印刷、いったいどれだけの時間がかかったのでしょう。なんでも、すべてのパーツを出力だけでも、費やした時間は丸一日だったとか。

それをひとつひとつ、ていねいに溶接していくと、だんだん原型が現れてきました。

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Brandの夢、ここに結実。

Top image: © Ultimaker
Reference: Ultimaker
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。