盲点だった!日本人が一度はポルトガルを訪れるべき6つの理由

ポルトガルといえば何を思い浮かべますか?なかなかスパッと答えられないこの質問。実はポルトガルは日本人なら絶対に訪れておきたい国です。その理由とは?

01.
桜が大好きな日本人なら
見ておくべき“紫の桜”があるから

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6月、ポルトガルの首都リスボンを紫色に染めるのが「ジャカランダ 」と呼ばれる花木です。世界三大花木のひとつであるジャカランダですが、リスボンのジャカランダは植民地時代のブラジルから運び、植樹したと言われています。

桜並木のように、紫色に咲き誇るジャカランダがずーっと続く絵を想像してみてください。桜を見るために多くの外国人観光客が日本を訪れるように、ジャカランダが咲き誇る6月は、多くの花見客でリスボンも賑わいます。日本人のあなたなら絶対に見ておくべき絶景です。

02.
何かと日の出好きの日本人なら
見ておくべきサンライズがあるから

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ポルトガルの中でも最も美しい村の一つと言われている「モンサラージュ」。アレンテージョ地方、スペインとの国境近くにある丘の上に位置するこの村は、白い壁のかわいらしい家が立ち並ぶ、中世の面影が残る村です。30分くらいで一周できるほどの小さな村ですが、お土産屋さんやカフェ、狭い路地もあって散策にはぴったり。

でもここで一番見て欲しいのは、サンセットとサンライズ。丘の上に位置するため、遮るものが何もなく、感動の景色を味わうことができます。モンサラージュは別名「沈黙の音が聞こえる村」とも言われ、とくに朝方の静かな時間は神秘的なサンライズを拝めること間違いありません。

03.
マカオのお菓子かと思いきや……
あのスイーツの発祥の店があるから

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そう、実はあのエッグタルトの発祥はリスボンにある1837年創業の「パスティス・デ・ベレン」。正確には、そのすぐ近くにある世界遺産・ジェロニモス修道院で発明されたと言われています。ジェロニモス修道院は、大航海時代のポルトガルの栄華の記憶を残すためにベレンの塔とともに建てられました。

その修道女たちが開発したレシピを初めて販売したのがパスティス・デ・ベレン。店内はポルトガル伝統の装飾タイル、アズレージョで彩られ、とても雰囲気があります。この食レポでも伝えられているように、パリッパリのパイ生地に、まろやかで濃厚なカスタードクリームが、散策で疲れた体に沁みること間違いありません。置いてあるシナモンパウダーをかけて食べるのもローカルっぽくておすすめです。

04.
世界でも美しいと評価の高い
“図書館”が3つもあるから

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ポルトガルには、絶対に訪れておきたい図書館が3つあります。最も有名なのが、リスボンから電車で2時間のところにある、世界遺産コインブラ大学にある「ジョアン5世図書館」。1720年頃に建てられました。黄金に輝く書棚、天井のフレスコ画、金で装飾されたパイプオルガンと、圧倒されること間違いなしの図書館です。

ポルトガル第二の都市ポルトで、絶対に訪れて欲しいのが「レロ書店」。1869年創業で、現在の建物は1909年に建てられたもの。アールヌヴォーからアール・デコに移る時代に建てられたこともあり、外観がアールヌヴォー、内装がアール・デコというおもしろい建築で、天井のステンドグラスは圧巻です。

コインブラ大学やポルトまで行くのはちょっと……という人にはリスボンにある「リスボン科学アカデミー図書館」がおすすめ。1779年に建てられ、現在でもセミナーやイベントが開かれています。日本とポルトガルの交流に関する古文書もあり、分厚い本が2階までズラーっと並ぶ様は見ものです。

05.
織田信長とも?
日本人とゆかりのある教会があるから

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リスボン市内、狭い路地をケーブルカーを使って登ったところにあるのがイエズス会の教会「サンロケ教会」。1540年フランシスコ・ザ・ビエル含むイエズス会の使者が訪れ、礼拝堂から大きな教会となりました。1584年には、織田信長が作ったといわれる天正遣少年使節団は、初めてヨーロッパを訪れ、ここサンロケ教会に寄宿したと言われています。

内装はとても豪華。当時、日本の田舎から出てきた少年たちにとっては驚くことばかりだったのでしょう。日本人のあなたには、そんな思いを馳せながら訪れてほしい場所です。

06.
日本人なら
「思わず歌ってしまう丘」があるから

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サンロケ教会からすぐにあるのが「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台」。ここからはリスボン市内の赤レンガ屋根の連なりや、古代ローマ時代の要塞として建てられたサン・ジョルジェ城を眺めることができます。

そんな展望台ですが、日本人のあなたならお分かりですよね……?そう、ここはエステーの消臭力のCMで、ポルトガル出身の男の子ミゲルくんが「消臭力〜♪」とオペラ並の美声で歌っていた場所。日本人の間では「ミゲルの丘」と呼ばれ、ここであの歌を歌う人も多いのだとか。

実はあのCM、東日本大震災のあと「日常に戻りたい、エステーの楽しいCMが見たい」という視聴者の声に応えて企画されたもの。もともとの企画を中止し、震災後の視聴者の気持ちを踏まえながら、エステーらしい「笑い」や「驚き」のあるCMが作られました。そんなロケ地に選ばれたポルトガル・リスボン。偶然なことに、1755年に大震災に見舞われ、約6万人以上が命を落とした歴史を持った場所でした。そんな悲劇から復興を遂げた家並を背景に、このCMは撮影されました。

実は全て……

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実は、01〜06にあげたスポットは全て消臭力のCMのロケ地や、その撮影の合間に訪れていた場所ばかり。記事内の画像はすべて当時のオフショットなのです(ちなみに、上で紹介しているエッグタルトの食レポも、声の主は撮影の合間にお店を訪れた西川貴教さん)。ミゲルの丘が私たち視聴者にとっては一番印象に残っていますが、ポルトガルには魅力的なスポットがたくさんあります。

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とくにリスボンの旧市街・アルファマ地区は、1755年の大震災の被害を免れ、奇跡的に古い街並みが残った地区。赤い屋根瓦の連なり、狭くて急勾配の石畳をゆっくり進むトラム、下町感溢れる商店。どこを切り取っても絵になる場所ばかりです。

知らないだけで、日本人なら訪れておきたい理由がたくさんのポルトガル。次の旅先はポルトガルなんていかがでしょう。

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