つまみ食いを咎めてはいけない。書籍『「食」から考える発想のヒント』より

外国人シェフ最年少でミシュランガイドの星を獲得した松嶋啓介の近著がおもしろい。食を通した「発想のヒント」が散りばめられている。普段包丁を握らない人にこそ読んでもらいたい一冊だ。

以下、『「食」から考える発想のヒント』(実業之日本社)より、抜粋して紹介。立ち読み感覚でドーゾ!

つまみ食いを咎めない逆転の発想

子どもが食卓に並んだ料理について何か聞いてきたり、台所でつくっている様子を興味深そうに覗いてきたら、ぜひコミュニケーションをとってみてください。あるいは、家族の大好物や、あまり好きではない食材が話題になったら、その食材について一緒に考えてみるとか。

味見やつまみ食いは、
家庭の味を伝える餌付けのようなもの。

「食」の立派なプレゼンテーションになるんです。

一緒に考えたことや会話から成るコミュニケーションは、取りも直さず、一生心に残る「食」をめぐる本質的なメッセージになるはず。これは、子どもだけじゃなく、恋人や配偶者にも有効なことなんだと思います。

Top photo: © iStock.com/Vasyl Dolmatov
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