おいしい料理を前にして「この世の終わりだ!」は、最上のほめ言葉

ブオ〜ノ!

ほっぺたに人差し指をさしてネジネジ。よく、イタリア料理を食べながらこんなジェスチャーでおいしさを表現する人がいます。

イタリア語で「すばらしい」や「おいしい」を意味するBuono。シチュエーションも使い方も、なにも間違ってはいないだろうからみんなこう言うんでしょうけど、イタリアを長く旅して友人もできたりすると、彼らの「おいしい」の表現方法はじつに多様であることに気付かされます。

Buonissimo!
(ブオニッシモ!=めちゃウマい!)

たとえば「Buonissimo」は、ブオノのさらに強調バージョン。すっごいおいしい、最高!なんてときに、ブオニッシモ!のほうがより感激も伝わりやすいかも。

同じような意味合いで、

Ottimo!
(オッティモ!=最っ高!)

なんて言い方もあったり、

あるいは少し変化球で、こんな表現も。

Squisito!
(スクイズィート!=しあわせ〜!ほっぺた落ちそ〜)

こんな具合に、人によってあるいは感激の度合いによって、「おいしい」を伝える表現もそれぞれ。

ほめ上手なイタリア人なんてよく言われますが、こういう伝え方の妙というかワードを僕らもいくつか持っておけたらなって思うわけです。だって旅行中でも、レストランでも、あるいは友人を招いてのパーティーの場でも、ちょっと気の利いたフレーズでおいしさを表現できるって、いいじゃないですか。

で、僕がいちばんイケてるなぁと、真っ先に覚えちゃったのがこの言い回し。

Fine Del Mondo!
(フィーネ デル モンド!=もう、死んでもいい!)

フィーネ デル モンド、直訳すれば「この世の終わり」といったところ。つまりは「もう死んだっていい」、転じて「後悔なんてひとつもない」みたいな。

たかが料理で大げさ、と言ってしまうのはカンタン。でもどうです?ここまで、おいしさを感嘆するフレーズが、果たして日本にあるかなって。

でもってトスカーナ生まれの友人がこのフレーズ使うときは、決まって両の手のひらを上向きに軽くすぼめて振るんですよ(人差し指ネジネジではなく)。まるでサッカーの試合でファウルをもらった選手が、レフェリーに「なんでだ!」と詰め寄るときのような、あの仕草でね。

Top photo: © iStock.com/Rawpixel Ltd
外国人シェフ最少年の28歳でミシュランガイドの星を獲得した料理人・松嶋啓介が教える大切なことーー。
「世界一おいしい料理」そんな最大級の賞賛で知られるジョージア料理。ただ、このシュクメルリに限っては、ちょっと勝手が違うかもしれません。
もしも2〜3年前にペルー料理の名前やうまいペルビアン・レストランの名前を挙げろと言われたら、きっと僕は「セビチェ……」としか言えなかったと思います。しかし...
Mikkel Jul Hvilshøjによる料理アートプロジェクト。さて、この料理はいったいナニ?
女性が激しくお尻をフリフリする動き。あれはトゥワーク(Twerk)と言うダンスのひとつ。そして、それに着想を得てつくられたのが、今回紹介する「Twerk ...
2015年にニューヨーク5番街にあったフラッグシップ店が惜しまれながら閉店。この度ロックフェラープラザにカムバックです。あの巨大鍵盤「THE BIG PI...
写真の一部だけが永遠に動く「シネマトグラフ」。これを料理写真に用いると……快感でしかない。
レストランで楽しめる外国の料理を、食べるだけでなく実際に作ってみたい!そんな人にオススメなのが、ここで紹介する「Tadaku」。日本で生活する外国人が講師...
料理が面倒なときに思い出すナンシーさんの言葉。30年前にアメリカから日本に移住したナンシー八須さんは、埼玉の農家の夫と結婚し、今や料理研究家として多忙な日...
いま、東京でもっとも勢いのあるレストランを牽引する"破廉恥"シェフ(これ、ほめ言葉です) -鳥羽 周作- 小学校教諭を辞め32歳で料理の世界に飛び込み、わ...
ヨーロッパやカナダで販売されているお菓子、ワインガム。ガムというよりも、グミみたいな食感で、国によってはかなりメジャーな存在です。
あの子が「料理上手」なワケは、このポイントを抑えているから。知ってるのと知らないのとでは、雲泥の差。今日から使える料理知識をまとめてみました。
女性をデートに誘う時は、オシャレな飲食店を選びたいですよね。ラフ過ぎることもなく堅苦し過ぎることもない場所といえば、イタリアンにたどり着くことが多いのでは...
宅飲みで余った気の抜けたビールを、もったいないと思いながら捨てている人は多いと思います。けど、楽しく飲むばかりがビールじゃない。料理に使えるビールの活用術...
「地元・浜松の人にも知ってもらいたい」。オーナーの山﨑浩さんがそう語るのは、浜松の春野町を中心に獲れる鹿や猪のお肉を使った「ジビエ料理」のこと。わざわざ足...
ミレニアル世代をターゲットにしている航空会社「Joon」。年々増える子持ちのミレニアルズを考慮してか、Cosy Joonという新サービスを開始です。
なんでジャンキーな食べ物っておいしそうに感じてしまうのだろう。けれど、涙が出るほどおいしい「ヘルシーな料理」だってあるのです。たとえば、キヌアとケールを使...
JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和駅」から1分ほど歩くと「イタリア」が見えてきます。イタリア風の建物がある、といった子供だましではありません。ヨーロッパ野菜を...
鶏肉を赤ワインに漬け込み、にんにくとオレガノを加えてひたすら煮込んだだけのこの料理。そんな無造作ななかにも「家族の愛」が込められています。
女性に褒められただけで、自信がつきモチベーションがぐんとUP。「男って単純……」なんて言われても、別に反論なんかする気ありません!だから、本音を言えば上手...
お米が旬をむかえ、全国から新米の便りが届きはじめました。ほかほか炊きたてごはんの美味しさは、わざわざ書くまでもなく。そこで、ここでは「五平餅」にすることで...
沖縄・那覇市にある「ゆうなんぎい」のお母さんが出してくれたのは、泡盛を使ってトロトロになるまでやわらかく煮込んだラフテー。醤油系のイメージが強かったから味...
アメリカ料理界の発展に大きく寄与し、“料理界のアカデミー賞”と呼ばれる食の祭典にその名を配すジェームズ・ビアード。アメリカの食に多大な影響を与えた人物。な...
うまく言葉にできない気持ちってありますよね。一生懸命頭の中で考えるけど、うまく表現できない…。でも、今から紹介する3つの外国語を使えば、説明できるようにな...