「コスパNo.1の絶品マシュマロ」は、バターが違う!

思えば、東京・丸の内にオープンしたのは、もう9年も前のこと。それでもいまだに連日、オープン前から大行列をつくる<エシレ・メゾン デュ ブール>。

発酵バターをたっぷり使った、UFOみたいなマドレーヌや同店の代名詞となった「ガトー・エシレ ナチュール」を、買った買えなかったで一喜一憂するよりも、むしろこのマシュマロの価値に気づいて欲しい。

©2018 TABI LABO

「ギモーヴ・オ・ブール」。ギモーヴというのがフランス語でマシュマロの意だそうですが、よく知る真っ白いアレとは、色も、見た目も、おまけに食感までが、まったくの別もの。

で、いずれの「なぜなら……」はすべて、原材料の30%もエシレバターを用いてつくられている、という点に帰着します。つまり、このスペシャルなマシュマロもまた、エシレバターの深い味わいを楽しむのに最高の逸品だということ。

しかも、こいつはコスパがいいときている。

サイコロ状のマシュマロ(3センチ角)が18粒入って1350円(税込)は、一般的なマシュマロを考えれば高価だけれど、ハイエンドなエシレのラインナップにおいては間違いなくコスパNo.1と言っていい。マシュマロじゃなくて、エシレバターをたっぷり使ったお菓子と考えれば、安いとすら断言できる。お土産にすれば、友だちや同僚に2粒ずつ配ったって9人はいける計算。

肝心の味については、ひと言で。

超がつくほど濃厚なバターキャラメル!

自分で書いておきながらなんですが、マシュマロなのに濃厚って(笑)。

Top image: © 2018 TABI LABO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。