自転車が「街の灯をともす」アムステルダム
人間より自転車の数の方が多いと言われるオランダ・アムステルダム。その自転車を環境問題に役立てられないか、ということで考案されたプロジェクト「S-PARK」があります。
自転車のペダルを漕いでいる最中に再生可能エネルギーをつくり、専用の駐輪場に停めている間に送電していくというもの。貯まったエネルギーは、街灯や住宅の灯をともします。その量は街の1/4の電気を供給できることになるのだとか。自分たちで使うエネルギーは、なるべく自分たちで生産しようというわけ。
再生可能エネルギーであり、化石燃料のように発電時に二酸化炭素を発生させることもありません。将来的に見ても、今よりもっと住みやすい街になりそうですね。2025年の完成を目指しているとのことです。
©2018 Guillaume Roukhomovsky
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