元炭鉱で音楽フェス!
産業遺産と共生するポーランド

“石炭大国”ともいわれるポーランド。80%を超える電力が石炭発電で賄われていて、他の欧州諸国と比較してもその依存度はとても高いもの。ポーランドの人にとって石炭は切っても切れない存在です。生産量もヨーロッパNo.1で、これまで国内に多くの炭鉱を擁してきました。

その中には、炭鉱としての役目を終えたところも……あります。例えば、南部にある工業都市カトヴィツェにあった炭鉱。ここは現在、Culture Zoneという文化の発信地となっていて、音楽フェス「Tauron Nowa Muzyka Katowice」の開催地になっているんです。

多くの音楽ファンが集まり、年に一度の大イベントを楽しんでいるのです。開催地までの道中には、炭鉱として活躍した当時、垂直にトンネルを掘り採炭・採鉱する立坑だった名残りの40メートルもの塔があり、フェスへの高揚感を高めてくれます。

産業遺産を放置せず、現代でも活用できるスペースに昇華させて共生し続けるポーランドのスマートさを垣間見れるイベントです。

Top image: © iStock.com/egon69
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
毎年、ポーランドのクラクフで行われるドーナツの早食い競争。用意されるのは、伝統的なドーナツ「ポンチキ」。今年の2月末に開催した大会で優勝者は5分間に8個の...
ポーランドの西ポモージェ県にある「Krzywy Las(英語名:Crooked Forest)」。直訳すると「歪んだ森」。その名のとおり、そこに生える木々...
北部ポモージェ県にある「逆さまハウス」。見るからに上下逆さまになっているその外観はインパクト大。中に設置されている家具は、共産主義時代のもので揃えられてい...
ポーランド有数の観光スポット、ヴィエリチカ岩塩坑。世界遺産ということもあり世界中から多くの人々が訪れるこの場所には、坑夫が採掘道具で彫ったという多数の塩の...
ポーランドの古都クラクフの地下にあるのは、街の歴史を紹介する「クラクフ地下博物館」。世界遺産の旧市街「クラクフ歴史地区」の中央市場広場の地下4メートルのと...
日本には2017年に初上陸したチョコレート専門店「KARMELLO Chocolatier(カルメロ ショコラティエ)」。2010年の創業以来、地元ポーラ...
ポーランドを知るなら映画から入るのもアリでしょう。というのも、同国は古くから映画先進国だったから。そんなポーランドの映画に対する関心度の高さがわかるホテル...
「Neon Muzeum」は、その時々の時代を反映したネオンサインが集まるミュージアム。混迷の時代のプロパガンダや戦後のポーランド繁栄を感じられるものなど...
色使いや絵のタッチなど、日本のソレとは大きく異なる東欧のポスター。ポーランドの首都ワルシャワには、世界初のポスターの博物館「Muzeum Plakatu ...
東西ヨーロッパの懸け橋となった、ポーランドの朝ごはんをどうぞ。
イギリスの「LoveFit」は、ウェルネスのフェスでありながら、音楽も楽しめる“欲張り”なイベント。日中は、ヨガやキックボクシングなど、さまざまなアクティ...
ブルガリアの山中にある小さな村で開催される「Meadows In The Mountains」は、数日かけて開催される音楽フェスでありながら、ヨガやアーユ...
イスラエルで開催されるフェス「Zorba The Buddha Festival」。イスラエル最大級のヒッピーフェスともいわれている同イベントでは、音楽や...
真冬のモントリオールで、極寒の中開催される音楽フェス「igloofest」。今年は1月17日〜2月2日の間、毎週木・金・土の開催。
野菜などのパッケージでありながら、そのまま食べることもできる「SCOBY」。口にしても害がないだけなので、オススメはされていませんが……。とにもかくにも、...
絵画のような一枚一枚に、ミステリアスを感じざるを得ない。
フィリピンの「Malasimbo Music & Arts Festival」は、音楽にプラスしてアートにも重点を置いたフェス。会場は毎年、光や色を巧みに...
音楽やファッションは世代の差を感じますが、こと旅行先のセレクトに関して言えば、僕の両親はとてもセンスがいい。彼らが「○○はすごくいいところだったよ」と教え...
木々で組まれたステージが独特の雰囲気を醸しているスリランカの音楽フェス「Atman Festival」。会場づくりに使用する資材は、開催エリアで調達したも...
ぶっちゃけ去年は大赤字!だけど、満足度の高さは伝説的。今年はどうなる!?