ネオンを集めたミュージアムで
リアルな都市の変遷がわかるポーランド

過去、政治の混迷が続いたポーランド。そのため、ひと昔前まで、あまり安全なイメージをもてなかった人も少なくないのでは?

そんな人が首都ワルシャワの“ネオン街”と聞いたら、なんとなく治安の悪さをイメージするかもしれません。

でも、それを払拭する“ネオン街”があるんです。その名も「Neon Muzeum(ネオンミュージアム)」。名前から察したかもしれませんが、ここは、どこかの地区を指しているのではなく、ネオンサインを集めたミュージアム。

館内にあるのは、ポーランドの歴史を垣間見ることができるネオンサインばかり。混迷の時代のプロパガンダや戦後のポーランド繁栄を感じられるものなど時代性に富んでいます。数百ものカラフルな光に照らされる中を歩くことになり、まるでネオン街に迷いこんだようです。

Top image: © 2019 The Neon Muzeum
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。