日本発の代替タンパク質は「蚕」!次世代食品「シルクフード」の販売店オープン

「蚕(カイコ)」を原料とした次世代食品「シルクフード」の販売店「シルクフードラボ」が、本日20日から東京・表参道に期間限定でオープン。

「シルクフード」とは、原料に「蚕」を使用した次世代の高栄養価なサステナブルフード。徹底的に「おいしい」を追求し、試行錯誤を重ねたメニューは、特徴である「コク」や「甘み」といった風味の長所を存分に感じる仕上がりに。

同店では「ハンバーガー」「スープ」「スナック」「ケーキ」を皮切りに、主食、副菜、デザート、飲料など、最終的には10種類弱のメニュー展開を予定

将来的な人口増加を見据え、牛や豚、鳥といった従来のタンパク質に代わる環境への負担が少ない「昆虫食」や「植物肉」「代替肉」を開発する動きが活発になっている昨今。

古来より、上質な衣服の材料とされてきたのと同じように、昆虫食として......いや、人類の未来を担う食材として「シルク」が重宝されるようになるのか。今後の動きをチェックしておくべき新店の登場である。

「シルクバーガー」単品1100円、セット(スープ/ポテト/ドリンクから選択)1500円 ©エリー
「シルクスープ」単品(パスタ入り)650円 ©エリー
「シルクスナック」600円 ©エリー
「シルクシフォンケーキ」カット500円 ©エリー

『シルクフードラボ』
【住所】東京都港区南青山3-13 COMMUNE内
【営業時間】平日休日ともに11:30~20:00
【期間】2020年3月末までを予定
【インスタグラム】https://www.instagram.com/ellie_silkfood/

Top image: © エリー
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。