居酒屋気分にどっぷり浸る「カセット調理器」

カセットガス器具のメリットといえば、言わずもがなですがコードレスで食卓だけでなく屋外へと持ち出せる機動性。

なかでも、「2〜3人で“焼きもの”をつまみに楽しみたい」ときにオススメなのがイワタニのホームメイドシリーズ「炉ばた焼器 炙りや」です。

©2020 NEW STANDARD

何といっても「炉ばた焼き 炙りや」のかしこい点は、食材をガスの直火で焼くのではなく、いちど火を輻射板にあて、赤熱させた輻射熱でもって食材を焼くという調理法。だから、炭火で焼いたようにムラなくじっくり焼けます。

もっぱら「焼き鳥」で楽しんでいます。

買ってきた焼き鳥をレンチンするだけでは味気ないってことで、こいつの出番。見よう見まねでいい加減に竹串に鶏肉を刺していくのも楽しみのうち。淵に取り付けられた波型の「串焼きステー」を立ち上げて(写真は倒れちゃっています)串を溝に引っ掛ければ、輻射熱で程よく火が通るってわけ。

タレや脂が落ちてジュッと煙とともに香ばしいにおいが立つ。もう、これだけでグラスが空になります。

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落ちた脂や焼けカスは「しる受けトレー」がしっかりキャッチ。また、付属の「焼き網」を敷けばBBQの要領で、肉も魚も野菜もOK。串焼きに網焼きに、アウトドアでもインドアでも活躍するカセット調理器なら、間違いなくこいつが最強。

ついでに言うと、同じ規格の「極厚バーベキュー鉄板」やたこ焼きの「炎たこ用プレート」への付け替えも可能(どちらも別売り)。5000円代でこの汎用性は、さすがイワタニ。

「炉ばた焼器 炙りや」で検索してみて。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。