突如現れた「巨大地上絵」には「アフターコロナ」への切なる願いが詰まっていた

アルプス山脈が広がるスイスの丘に、3000平方メートルに及ぶ超巨大アートが突如出現した。

仕掛け人はフランス出身のSaype Artiste。チョークと炭を使って、さまざまなロケーションで地上絵を描いているアーティストだ。

今回の作品は、女の子が自分で描いた棒人間たちと手を取って輪になりながら、地平線を眺めているというもの。「Beyond crisis」と名付けられた本作は、コロナが収束した後の世界への希望を表したものだという。

また、人と人が本当に手を取り合える日を待ち望んでいるようにも見える女の子に、真正面から太陽の光が差し込み日光に照らされる様子は、どこか神秘的力強さも感じられる。

© saype_artiste/Instagram
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Top image: © 2020 Saype
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。